今回は「暮らし」をテーマに、私が大切にしている“ひとり時間”の過ごし方を綴ります。
慌ただしい日常のなかでも、自分を整える時間を少し持つことで、毎日がやさしく感じられるようになりました。
静かな朝に始める小さな習慣
平日の朝はどうしても慌ただしくなりがち。だからこそ休日は、目覚ましをかけずに自然に目が覚めるまで眠るようにしています。
起きたら窓を開けて深呼吸。新鮮な空気とともに「今日はどんな一日にしようかな」と考えるのがルーティンです。
お気に入りのカップで淹れたコーヒーを片手に、ベランダの植物に水をあげる。天気が良い日は椅子に座って、風や鳥の声をぼんやり感じる時間も心地よいひとときです。
お気に入りの空間で過ごすひととき
部屋の一角に“わたしの場所”を作っています。お気に入りの本やポストカード、小物を並べた小さなスペースです。
そこで音楽を流してぼーっとしたり、手帳に思いついたことを書き留めたり。
アロマオイルの香りに包まれて過ごすだけで、日常が少し特別に感じられます。
照明をひとつ変えるだけでも空気感はぐっと変わります。間接照明を置いた夜の時間は、心を穏やかにしてくれます。
食事を整えることで心も整う
どんなに忙しくても、自分のための食事はできるだけ丁寧に。
凝った料理ではなく、季節の野菜を使った味噌汁や、おにぎりとぬか漬けなどシンプルなものを大切にしています。
食材を選び、調理し、食卓に並べて味わう。
この流れそのものが心を落ち着けてくれるのです。
ひとりだからこそ、自分のペースで食べる幸せがあります。
テレビをつけず、香りや食感をじっくり楽しむ時間は、最高の癒しです。
デジタルから少し離れてみる
スマホやSNSは便利ですが、休日はあえて引き出しにしまい、デジタルから距離を取ることもあります。
そうすると、手元にあるものや、流れていく時間に敏感になれるのです。
読書や手帳タイム、ベランダの植物の手入れなど、アナログな過ごし方の中で自分の“静けさ”と繋がる感覚があります。
まとめ
“何もしない時間”を意識して持つことは、心を整えるうえでとても大切。
自分を取り戻すための静かな時間は、暮らしを豊かにする小さな魔法です。
ひとことメモ
お気に入りの過ごし方をひとつ見つけるだけで、毎日の中にやさしいリズムが生まれます。
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